| ■ 性格・気性 |
| 成猫になるとゆったりした性格です。 子猫のときからおどおどしたり、怒ったりする場合は、性格に問題があります。生後4カ月頃になれば、性格や相性もわかりやすくなります。 |
| ■ 外観 |
| 血統猫を代表するペルシャ猫は「猫の王様」と形容されています。丸くて大きな頭には、小さな耳がついています。まん丸で大きな目、ぺしゃんとつぶれた短い鼻などやさしさにあふれた表情をしています。短くて太い首、肩幅が広く短い胴体、脚も尾も短い正方形の体形です。 |
| ■ お手入れ |
| 長い被毛が体全体を飾り、特にエリ毛はゴージャスです。縞模様のタビー部門にはシルバー・タビー、ブラウン・タビー、ブルー・タビー、レッド・タビー、クリーム・タビーなどがあります。月に2回程度の定期的なシャンプーが必要です。子猫のときから自分で洗えば、シャンプーの技術も上手になります。 |
| ■ 生活環境 |
| 長毛の抜け毛はどうしても部屋に散らかります。ジュウタン敷きよりも板の間だと掃除が簡単です。 |
| ■ 選び方 |
| ペルシャ猫の品種のレベルには大きな差があります。ペットとして飼うときは、安価で健康な猫。繁殖やショーを目指すときには、ちょっと勉強してから、トップ・クラスの猫を選んでください。初心者は信頼できるキャット・クラブやリーダーを選ぶことが大切です。 |
| ■ 歴史 |
| 400年以上も昔からトルコに伝えられていたアンゴラ猫は、ラクダ商人によって貴重品として扱われ、シルクロードを通ってヨーロッパや中国に運ばれました。このアンゴラ猫は、胴体が長く、被毛はエリ毛と尻毛はフサフサしていますが、体の毛は中位の長さでした。そしてこのアンゴラ猫にアフガニスタンなどの中近東から来た「胴体が短くて被毛もやや長い猫」が交配され、長い年月を経てペルシャ猫の原型が誕生しました。やがた、イギリスに渡ったペルシャ猫は、イギリス人によって改良されて現在の華麗なペルシャ猫が作出されました。1871年、世界ではじめて開催されたロンドンのクリスタルパレスのキャット・ショーには、まだらな不鮮明な毛色の長毛の中に、単色(白、黒、ブルー)のペルシャ猫が出場して注目されました。またこの頃から次々に新しい毛色の猫が作出されて、19世紀の終わりにはアメリカに輸出されました。血統登録がスタートしたのは1896年に、すでに人気のあったペルシャ猫は、血統猫の代名詞になっています。 |