| ■ 性格・気性 |
| 愛らしさとひょうきんさを見せ、飼い主を信頼すること、子煩悩な猫としてやさしい性格をしています。 |
| ■ 外観 |
| 短毛種と長毛種があり、毛質は共に密生していて、分厚くて重いダブルコート、とても光沢があり、フカフカした弾力を持っています。とても丸い頭部を持ち、丸みのある頬、がっしりした下顎、目の丸さは、甘くてやさしい印象を与えています。深さのある幅広い胸、肩から尻にかけて丸くなり、バランスを取るために非常に発達した臀部、後ろ足が長くて腰高の体形なので、子猫の動きはウサギのように飛び跳ねるようでとってもユーモラスです。 |
| ■ お手入れ |
| 季節の変わり目などに大量の毛が一気に抜ける時期を換毛期といい、中には季節外れの時期に換毛する猫もいます。抜け毛が目立つときは、ちょっと濡らした手のひら、固く絞ったお絞りによるマッサージが効果的です。 |
| ■ 生活環境 |
| 新しい家庭にもすぐ慣れる順応性を持った猫です。必要な猫用具は洗えるものが便利です。 |
| ■ 選び方 |
| この猫の繁殖には、尾のあるマンクス(スタンピー・テール)が必要です。アメリカでは人気の高い猫で、優秀な猫の輸入も可能です。 |
| ■ 歴史 |
| 尻尾のないユニークな猫は、数百年も前にイングランドの沖にあるマン島で自然発祥した猫です。その起源については、おもしろいお話しが数多く伝えられています。「ねずみを追いかけていた猫が、ノアの箱船に一番最後に飛び乗ったため、閉まるドアに尾尻を挟まれて尾がなくなった」「マン島を住処にしていた海賊は陸で狩猟をするとき、猫の尾尻を帽子の飾りにすると音を立てずに獲物に近づけると信じていたので、マン島の猫の尾尻は全部切り取られてしまった」などです。今でもこの島の猫は尾が短かったり、なかったりするように現実には、島内の近親的な交配から突然変異として発祥したようです。また尾なし猫を3代続けて交配すると、致死遺伝子の働きで子猫が生まれないように繁殖には正しい遺伝学の知識が必要です。マンクスの長毛種は、1979年に「キムリック」の名称で登録が始められ、現在では、マンクスのロングヘアー部門に統一されています。日本ではまだ珍しいマンクスは、ペットとしてもショー・キャットとしても楽しみな猫種です。 |