| ■ 性格・気性 |
| アライグマとの混血などという噂もあるくらい大柄な猫です。まるで強い番犬のようなイメージの大きな猫ですが、性格はとてもやさしく、飼いやすいことで人気が高い猫種です。 |
| ■ 外観 |
| 血統猫で一番大きな猫といわれるメインクーン・キャットは、脚はがっしりして足先も大きくて丸く、胴体は非常に長く、肩幅、腰の幅も広く、たくましさを感じさせます。 非常に大きな猫で、去勢されたオス猫は、10kgを越えることも珍しくはありません。胴体は非常に長く、肩幅、腰の幅も広く、脚は力強く足先も大きくて丸い、すべてにたくましさを感じさせます。ただし、大きさよりもバランスが大切です。がっしりした頭には大きな耳がついていて、大きな目はやや傾斜しています。口元は四角くて頑丈です。 |
| ■ お手入れ |
| 被毛は、分厚いシャギーコートで絹のようでスムースに垂れています。毛色はさまざまですが、縞と白の組み合わせが多いようです。やや油質の猫が多く、その場合はシャンプーの前にメイク落としの水溶性クレンジングクリームを利用すると便利です。 |
| ■ 生活環境 |
| やはり大柄な猫には広い空間が必要ですが、数匹を飼うなら部屋の広さよりも高さを工夫してください。 |
| ■ 選び方 |
| 大きな猫なので性格が暴れん坊では困ります。抱き上げると嫌がったり、体をすくめたりする子猫は要注意です。日本のメインクーン・キャットは全体的にレベルが優れています。優秀な子猫を選ぶときは、口元が角張っていて噛み合わせ(上の犬歯が下に出ないこと)が正しいかどうかチェックしてください。 |
| ■ 歴史 |
| メインクーン・キャットは、アメリカ大陸で自然発生した猫で、神話や伝説に包まれて「メイン州のラクーン(アライグマ)との混血猫」というように楽しい空想の世界が子の猫を取り巻いています。そのルーツは、古来からアメリカ大陸にいた土着の猫という説もありますが、もともとアメリカ大陸には野生の猫科動物しかいなかったので、正しくは300年以上も前に大陸を目指す移民船の持っていた船猫「北欧のスコーグカット」が原点のようで、アメリカ大陸に移住したピューリタンが可愛がって連れてきた家庭猫と掛け合わされました。メインクーン・キャットは、アメリカ東海岸を中心に拡大され、暑さ寒さの気候の変化にも順応して、雪の中でも平気に歩くような、たくましい猫が誕生したのです。1895年、ニューヨークのマジソンスクエアーガーデンで開催されたアメリカの最初のキャット・ショーでベストに輝いたのはメインクーン・キャットでした。とても古い歴史を持っていますが、アメリカには毛の長い猫が普通の家庭猫として数多くいるため、血統猫として確立され、CFAで公認されたのは、非常に遅かったのです。現在では愛好家も多く、日本においてはトップの人気を得ています。 |