| ■ 性格・気性 |
| とても魅力のある斑点模様の猫ですが、特に性格は「挑戦的であったり、野性的であってはならない』とされ、気性の荒い猫は繁殖プログラムから除外されます。現在においては、性格の改良が進み、飼いやすい猫になっています。特におとなしい性格が認められます。 |
| ■ 外観 |
| 家庭猫に野生猫のイメージをもたらすために、事実その祖先にはアジア・レオパードが交配されています。最大の魅力は、野生猫の斑点模様を持っているところです。丸みのあるクサビ型の頭部はボディと比較して小さく、卵型の目は、ブルー又はアクアの色です。大型の体形で、基本的に野性的な姿に見えます。 |
| ■ お手入れ |
| 美しい被毛は厚く豪華で、柔らかな手触り、毛色は野生に見られるヒョウ柄が好まれています。美しい光沢のある毛並みは、日常のブラッシングが大切です。やや硬めの獣毛ブラシ、絹の布地、両手のマッサージがよいでしょう。脂質の猫には人間用のクレンジング・フォームを使用してください。 |
| ■ 生活環境 |
| 特別な環境は必要ありませんが、動くことが大好きなので、それなりの広さと高さの工夫のされた部屋がよいでしょう。 |
| ■ 選び方 |
| ここで述べている血統猫のベンガルは、すでに性格面が改良されていますが、日本では野生のベンガク・ヤマネコと普通の家庭猫や血統猫との混血(F1)が「エキゾチック・レオパード」などの名称で売買されていますが、性格面で問題があり、少なくともアメリカではF1の猫の売買はされません。ベンガルは信頼できるブリーダーから求めてください。近年に輸入されたベンガルはとても性格がよいそうです。 |
| ■ 歴史 |
| 普通の家庭猫とヤマ猫(ジォフロイチャット、ベンガル・ヤマネコなど)の交配は、何十年も前から試みられています。しかし、確かに野生猫の斑点模様は美しいのですが、性格面での問題、ばた激減する野生猫の保護などの問題もあり、その取り組みには慎重でなければなりません。この「血統猫のベンガル」の作出のスタートは、1952年、アメリカのアリゾナ州で始まりました。1970年には白血病の研究を目的にした野生猫、アジア・レオパードと家庭猫の混血猫が数多く生まれ、その中から出産能力のあるメス猫たちが現在のベンガルの基になっています。1985年、キャット・ショーにデビューして圧倒的な人気を得ましたが、さまざまな問題点から賛成と反対のある猫種です。このベンガルを公認したTICAにおいても、3代祖に野生の血が入っている猫はショーンに出られない規定があり、さらにCFAの憲章では野生猫との混血を防止する条項があるため、血統登録は見とめられていないようです。 |