| ■ 性格・気性 |
| この犬種の特徴は、活発で知的好奇心旺盛なところ。しつけがやさしく、耐久力、スピードがあり、性格は利口で温和なため、猟犬、番犬、牧羊犬、馬車犬などいろいろなところに用いられてきました。アメリカでは消防犬としても知られ、現在もマスコットとして多数の消防士に愛されています。 |
| ■ 外観 |
| 丈夫でたくましく、よく均整の取れたスマートな体。被毛はやや粗くて密、光沢のある短毛です。ホワイトの地にくっきりとしたブラック、またはレバーの丸い斑点。その美しさはまるで絵に書いたかのよう。斑点の大きさは10セント硬貨大から50セント硬貨までさまざまで、たくさんあってはっきりしていればいるほどよく、ボディの斑点がいちばん大きくなっています。1860年にはイギリスのドッグショーに出されていますが、時代によって被毛の斑点に対する好みがあり、黒、レバーブラウン、ブルーの3色のものに人気が集まったこともありました。 |
| ■ お手入れ |
| 短毛なので清潔に保ちやすいが、毛が自然に抜け落ちないので週に数回はブラッシングと目の粗いタオルでこすってあげること。 |
| ■ 食事 |
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| ■ 運動 |
| 飼い主もスポーツ好きが望まれるほどエネルギッシュに動きます。ほっそりと機敏な体つきが示しているように、運動量はたくさん与えましょう。走る姿は非常にスムーズで力強く、歩幅は広くてリズミカル。都会生活をしているダルメシアンは、広い場所に連れ出すことを心がけて。また、アレルギー性皮膚炎を発症する傾向があるため、手入れの際には健康チェックも忘れずに。 |
| ■ 歴史 |
| よく似た犬が古代ギリシアの彫刻に刻まれていることや、古代エジプトに斑点のよく似た犬がいたことなどから、数千年の歴史を持つ犬と考えられています。ヨーロッパでは18世紀の中ごろからダルメシアンの名で呼ばれ、ユーゴスラビアのダルメシア地方に土着していた犬とされていますが、イタリアン・ポインターにグレート・デーンの血を加えて作られたりとか、インドのベンガル地方のハリアにターキッシュ(トルコ)・ドッグの血を加えたという説も。ヨーロッパ中でこの犬の足跡が確認されているのは、ジプシーに愛され、いっしょに旅を続けたためとか。18世紀のイギリスや19世紀のフランスでは豪華な馬車の護衛犬として宮廷の貴婦人たちにかわいがられ、現在は家庭犬として広く愛されています。 |