| ■ 性格・気性 |
| 優秀な番犬ということは、不屈の闘志に燃えるタフな犬という意味もあります。勇敢であるがゆえの気の強さや頑固な面があるので、早期から厳しく忍耐強く一貫性をもった訓練を行なうことが不可欠。甘えも甘やかしも通用しない、犬の飼育上級者向きの犬種といえますが、基本的には明朗快活。きちんとしたしつけを行なえば、よき家族、よき番犬になります。 |
| ■ 外観 |
| 短く光沢のある密生した被毛を持ち、その色に制限はありません。小さな耳は四角く幅広で、比較的大きめな頭の高い位置から自然に下がっています。ブルドッグ、ボクサー、マスティフ系を思わせる顔立ち、骨太で肉づきのよいどっしりとした体格など、その特徴は力強さと頑丈さを備えた犬種ならではのものといえるでしょう。 |
| ■ お手入れ |
| 気候や環境に対する順応性も高く、手入れに手間はかかりません。短い剛毛をマッサージがてらゴム・ブラシでブラッシングしたり、気になれば体の汚れを固く絞ったタオルで拭いてあげましょう。 |
| ■ 食事 |
| ドッグフード(ドライが一般的)にタンパク質(肉類、内臓類を湯どおししたもの)やカルシウム(乾燥魚やチーズなど)、穀類などを入れた混合食を1日1〜2回与えます。ときどきは、煮て乾燥させた骨を与えていいでしょう。過食とカロリー過多による肥満に注意。 |
| ■ 運動 |
| 充分な運動が必要になります。一日30分程度の速歩または自転車による引き運動は最低限必要。できれば2セット行ない、可能なら庭先や専用運動場で自由運動を。攻撃的な面があるので、しつけなしでリードから放す悪質なマナー違反は厳禁です。家庭でも屋外犬舎に運動スペースがあれば理想的です。 |
| ■ 歴史 |
| 19世紀、新天地・アメリカ大陸に夢を求めて海を渡ったヨーロッパ各国の移民。そのとき主人とともに上陸した多犬種の交配で誕生したといわれています。詳細は不明ですが、18世紀の牛追い作業犬であるイギリス産ブルドッグの面影が強く、初期は主に牧畜作業犬か闘犬として用いられたようです。今は独立種としてキャラクターが固定されているにも関わらず、アメリカの犬種登録機関でもドッグ・ショーでも未公認です。 |