| ■ 性格・気性 |
| 勇敢で活発。環境・労働への耐久力は抜群。頑健で持久力も優れ、足も速く動きは機敏、非常に強い警戒心の持ち主です。その防衛本能は、主人に対しても発揮されるので、他犬種や未知の人間に攻撃的にならないよう早期教育が必要。賢いので根気よく訓練すれば必ず忠実で優秀な作業犬、番犬に育ちます。仕事に不真面目さは見せないものの、飼い主のごほうびにつられて媚びることもない。そんなわけで無手勝流の子どもは苦手なようです。 |
| ■ 外観 |
| まっすぐで短めの上毛、密生した短い下毛の二重構造を持つ被毛は、ずば抜けた環境適応力があり、四肢の後ろはすべらかで長く、尾の裏にブラシ状の飾り毛がついています。色はブルー、ブルーの斑、レッドの小斑。導入された犬種の血のせいか、子犬はダルメシアンのように白っぽく生まれ、時とともに体毛の色が変化します。幅広の頭と体高より少し長めの体長で多少ずんぐり見えますが、硬くたくましく均整のとれた筋肉質体形です。 |
| ■ お手入れ |
| 全天候型の被毛の手入れは楽。二重構造なので、換毛期のブラッシングはこまめに行なって死毛をしっかり取り除くことが必要です。気になれば、体の汚れを固くしぼったタオルで拭いてさっぱりさせてあげましょう。 |
| ■ 食事 |
| 家庭では1日1〜2回、栄養バランスのとれたドッグフード(ドライがおすすめ)に、タンパク質(肉・内臓類)、カルシウム(乾燥小魚やチーズ)、穀類などを混ぜたもの適量与えます。ときどき骨(煮たあとに乾燥させた牛・豚骨。鶏不可)などを与えてもいいでしょう。 |
| ■ 運動 |
| 生粋の牧畜犬ですから、広場での自由運動は不可欠。その場合、注意深さから他者を攻撃しないよう、必ず訓練が身についてから行ないます。引き運動は走りを中心にたっぷりと。 |
| ■ 歴史 |
| 1840年頃、オーストラリアの開拓民トーマス・スミス・ホールが暑く乾燥した内陸部の自然と重労働に耐えられる犬の需要から、ハイランド・コリーとオーストラリアの土着犬・ディンゴを交配して開発。その後60年間にも渡り、ダルメシアン、ブルテリアなどと交配・改良が進められました。祖先犬のブルーマールを受け継いだ独特の毛色が特徴で、絶滅したイギリスの牧羊犬ブルー・ヒーラーに似ていますが起源は異なるといわれています。1963年本国に公認され、今はイギリス、アメリカで牧畜犬、家庭犬として人気。 |