| ■ 性格・気性 |
| 大胆で怖いもの知らずで、忍耐力があります。大型犬特有の寛容で人なつこい一面も持っていますが、闘犬として人為的につくられた犬なので、闘争心や鋭い攻撃性は充分にあります。しつけを怠れば制御不能となる可能性大。愛情と忍耐と一貫性のある早期教育を心がけてください。 |
| ■ 外観 |
| たくましい骨格と力強い筋肉による堂々とした体形の持ち主。目は小さく、瞳は暗褐色。鼻口部は角張り、耳はたれ、デューラップ(のど下の皮膚の垂れ下がったたるみ)があり、付け根が太い尾は短く垂れ下がっています。マスティフとよく似たこれらの特色は、闘犬ならではものです。被毛は硬く密生した短毛で、毛色は赤(レッドまたはフォーン)一色が理想とされていますが、いくぶんかの白赤斑は許されます。 |
| ■ お手入れ |
| 毎運動後、ブラッシングを行ない、よくしぼったぬれタオルなどで身体の汚れを落としてあげるといいでしょう。換毛期には丹念なブラッシングで死毛を取り除いてください。 |
| ■ 食事 |
| 食事を与えることは、正しいしつけの第一歩といえます。栄養バランスのよい食事内容を心がけ、1日1〜2回、適量を規則正しく与えてください。 |
| ■ 運動 |
| プロに一任するのがベスト。それが難しい場合は、専門家のプログラムにしたがって、適切な運動を行なうようにしてください。 |
| ■ 歴史 |
| 土佐の闘犬の歴史は、江戸時代にさかのぼります。当時、土佐の領主山之内候が藩士の士気を高めようと闘犬を奨励。最初に使われたのは、現在の四国犬といわれる犬種でしたが、江戸後期になると、オランダやスペインから持ち込まれた洋犬たち、マスティフ、ブルドッグ、ブル・テリア、グレート・デーン、ジャーマン・ショートヘアード・ポインターなどとの交配が進められ、明治時代にはさらに強力な闘犬がつくりだされたのです。現在、土佐闘犬はジャパニーズ・マスティフとも呼ばれますが、それはこの時代に加えられたマスティフの血を濃く受け継いでいるからです。 |