| ■ 性格・気性 |
| 敏捷さに富み、嗅覚や聴覚に優れ、卓越した獣猟犬であるとともに、人間に対しての忠実さ、有効性、知性、信頼性、繊細度、自信、人を喜ばせる能力を持った仲間として人気者になりました。発達した感覚は、ほとんど直感的でもあり、人間にはまだ感じられない早い時期に、犬だけが3200〜4800mも離れたところで匂いを感知し、主人に知らせるという話は珍しくありません。あらゆる環境や状況にもすばやく適応する信頼性の高い犬としても知られ、時代を超えて比類なき大型動物の狩猟犬であることを証明しています。非常にまじめで、家庭犬、護衛犬としても最適。鳴き声はカン高く、よい番犬になるでしょう。 |
| ■ 外観 |
| 毎日、朝から晩まで荒れた土地で狩りをしなければならない要求に応えた、中型の典型的北方タイプの犬。全体的にスクエアで、バランスのとれた体形です。体長は比較的短く、頭は広く、耳は立ち、尾はかたく、背中に巻いています。目は濃いブラウン。特徴あるグレイの被毛は硬く厚く豊富ですが、やや滑らかで肌について寝て生えています。頭部と前肢の毛は短く、顎、胸、尻、前肢のうしろ側、尾の裏側の毛は長く、下毛は羊毛のようにやわらか。人なつこく、利口そうな表情を持った犬種です。 |
| ■ お手入れ |
| 規則正しいブラッシングは必要で、とくに換毛期はまめにすること。ショーに参加する際は自然のままの状態が必須条件で、ひげのトリミングは可能ですが、毛はトリミングなどで人工的に変えてはなりません。 |
| ■ 食事 |
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| ■ 運動 |
| ノルウェジアン・エルクハウンドは大胆かつエネルギッシュ。スタミナがあり、機敏さと耐久性のある活発な走り方で、動きに無駄がありません。この犬は犬舎でも家庭内でも飼育できますが、毎日の運動は必要。リードでの散歩は長時間行なうようにしましょう。 |
| ■ 歴史 |
| その歴史は非常に古く、スカジナビア半島に起源を発する動物のなかでも最古に属し、8世紀ごろからノルウェーにいたノルマン人がスカンジナビア山脈のエルク(大鹿)猟やクマ狩りに用いたり、冬期にはそり犬に使ったりしていたといわれています。羊などの家畜の番犬や鳥猟犬としても利用されており、バイキングが遠征するときには必ず連れていったという説も。1878年にイギリスに紹介され、その後1920年代にクラブが設立されて以降、世界中に知られるようになりました。現在は家庭犬としても人気を博しています。 |